還る場所


夢へと消えし思い出に

目覚めて別れを告げながら

夢を数えし我が声を

ただただ風は吹き散らす

海より生まれし魂は

土へと還る定めなら

されば我もいつの日か

何処へ還る定めにあるのか

夢へと消えし記憶のように

永久とも思える命を持ったものが疑問に思うことでしょう
自分にも終わりが来るのか?
そんなことを想像しながら作りました。
と、前のサイトではぼかして書いてますが
実際は短文の「約」シリーズの彼女をイメージして書いた詩です 

2013/01/16 02:33

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