ぽてちさんによる後書き
麻人さんから依頼を受けた時、忠実に作ろうと思ったんです。 原案である詩はありますから逸れず、麻人さんの注文通り作ることが目的でしたね。
あとは時代背景を調べたりするのが大変でしたね。 舞台は大正時代の後半になっていますが、なんちゃって要素が強いです。
制作に、もう少し時間がかかるかと思ったら、出来上がってみたらあっという間で自分自身驚いています。
それと小夜と美佳子と琥珀、この三人の話は違っていたらきっといい友達になれただろうと思っています。
こちらの番外編も書かせていただくことなりました。時代は遡り、彼らの親世代の話になりますね。
そちらもどうか、楽しみにしてください。
では、麻人さん・・・書かせて下さってありがとうございました。
麻人のコメント
ぽてちさん、素敵な作品ありがとうございました。
琥珀さんがカッコよくて、小夜ちゃんが健気で、正直言って萌えました。
また、美佳子様もまさに「悪役我儘御嬢様」で、あの結末に相応しいお方だと思います。
っていうと、ちょっと酷い物言いかもしれませんが、本当にいい感じでキャラとその末路のバランスが取れてると思います。
美佳子様と小夜ちゃんの関係の発端になったと思われる「類お父様」達の過去も気になる所ですが・・・それは番外編が公開されるまでのお楽しみですよね？
実はぽてちさんの感性で書いてほしかったので、なるべく内容について口出ししないようにしたのですが、正解だったようです。
いい意味で予想外な作品を戴きました。私の頭の中だけでは、このような作品はできなかったと思います。
本当にありがとうございました。